依頼内容は店舗のトイレのリフォームです。
和式トイレを洋式トイレに改装し、手洗いを新しくしたいとのことでした。
しかし洋式トイレに変えるには、現在付いている開き戸*を外す必要がありました。
洋式トイレに変えるとドアが便器に当たり、ドアの開く向きを変えると手洗いに当たるためでした。
引き戸*の見積りを取ると特注サイズのため金額が非常に高額でしたので、オーナー様と相談し引き戸を当社で自作することになりました。
*開き戸…ドアノブが付いている一般的なドア
*引き戸…レールが付いて横にスライドさせるドア
施工前


施工後


和式から洋式に変わったので、足腰に負担をかけることなくトイレをお使いいただけます。
手洗いには新しく液体せっけん入れを取り付けました。

洋式トイレ側から見た写真です。違和感なく引き戸を取り付けることが出来ました。
■ 施工手順をご紹介

左側に見える青い部分が今回施工したトイレです。
飲食業をされているので、調理場にホコリが行かないようにしました。
■ トイレの取り替え作業
和式トイレの解体


養生作業

いかないように養生をします。

和式トイレの解体後の配管とタイル貼り



新しいトイレを固定


■ 手洗いの取り替え作業


■ 引き戸*とドアの鍵の取り付け
施工前の写真
*開き戸…ドアノブが付いている一般的なドア
*引き戸…レールが付いて横にスライドさせるドア
引き戸の取り付けと、現在付いているトイレ入口のドアの取っ手を外し、鍵付きのドアノブを取り付けます。
引き戸は既製品ではサイズが合わないため、予算の関係もあり引き戸を自作します。



レールの金具の取り付け

レールの取り付け


ドア部分調整
木の板は厚すぎると重いですし、薄すぎると強度が落ちます。
ですので厚みは慎重に選びました。


施行中(ドア)

掘っています。

施工後
表面は塩ビ板を貼っているので、汚れても簡単に掃除ができます。
これまでトイレの入り口のドアには鍵がなかったため、
今回の工事でプライバシーが守られるようになりました。



■ 清掃して終了

最後にトイレやフロアの掃除をして終了です。