樹脂管の手抜き工事の例です。

樹脂管は建物内によく使用されますが、屋外でも使用は可能です。

しかし屋外での使用には、屋外用の処置が必要です。

処置にはいくつか方法がありますが、樹脂管を作っているメーカーのホームページにもしっかり記載されています。

[参考リンク先:積水化学工業株式会社]
http://www.eslontimes.com/system/items-view/10/
※ページ下部の「資料ダウンロード」にある資料などに記載されております。

積水化学工業株式会社様のホームページより樹脂管に関する内容を一部抜粋しますが、
「屋外露出配管では、紫外線を通さないように外面被覆を行ってください。」と記載されています。

水が漏れている樹脂管

[水が漏れている樹脂管]

つまり屋外で使用する場合は、紫外線が当たらないように樹脂管を保護する処置をしなければなりません。

今回の例では地面の中に樹脂管が使用されていましたが、地面の中に埋めるための処置がされていませんでした。

そのためリフォームから5年で樹脂管から水が漏れてしまいました。

結局こちらのお客様は配管を全てやり直すことになり、地面を掘る作業もあったため10万円ほどかかりました。

リフォームの段階で必要な処置を行っていれば、この10万円は必要なかったはずです。

当社では樹脂管を地面に埋める際は、サヤ管と呼ばれる物を使用します。

樹脂管をサヤ管に挿入する作業

[樹脂管をサヤ管に挿入する作業]

これは樹脂管よりひと回り大きい管で、地面の中にも使用できる管です。

このサヤ管の中に樹脂管を通して、樹脂管を保護します。

右側のオレンジの管が樹脂管、左側の赤色の管がサヤ管です。

これにより樹脂管が地面や紫外線に当たることがないため、樹脂管の水漏れを防ぐことが出来ます。

地面の中や屋外に樹脂管が使用されている場合は、注意が必要です。